初めての屋形船利用で気になるQ&A

貸切りと乗り合いの違い

屋形船でクルージングを楽しみたいけれど、初めてという場合、まず知っておきたいのが貸切船と乗合船の違いです。
貸切りは船を1艘貸し切って、日程やプランなども比較的自由に決められ、集まるメンバーだけで楽しめるタイプです。
船のサイズによって10名程度の少人数から貸し切れる船や、30名や50名から150名余りといった大宴会もできる大型船もあります。

これに対して一人で乗りたい、夫婦や母娘で乗りたい、仲のいい主婦友やママ友3人で女子会を開きたいなど、少人数で気軽に乗りたい際は乗合船を利用します。
他の方と乗り合わせるという意味で、予め出航時間や周遊コース、食事の内容などが決まっているので、日程やプランを選んで利用します。

予約方法

貸切船はいわばオーダーメイドで船を利用できるタイプですので、当然ながら予約が必要です。

希望する日程や人数などが決まったら、予約を入れましょう。
なお、花火大会がある日やお花見シーズンなどは混み合い、予約が満杯になってしまうこともあるので、早めの予約がおすすめです。
乗合船の場合も船には定員があるため、事前予約が基本です。

特に食事つきのプランは食事を準備する必要があるので、日時を決めて事前に申し込みを行うのが基本となります。
これに対して、食事なしで短時間のクルージングを楽しむだけの乗合船であれば、当日に直接、乗船場に行くことで利用できるタイプもあります。
ただし、順番に案内されるので、混雑している際には次の出航時間を待つなど待ち時間が必要になります。

あらかじめ、日程が決められ、必ず乗りたいという方は予約がおすすめです。

特にお花見シーズンや花火大会の日は予約は必須といえるでしょう。

雨の日はどうする?

屋形船初心者の方が一番気にされるのが、雨が降ったら乗れないの、予約しても中止なのという不安です。
屋形船には屋根がついており、窓ガラスがついた室内空間がある船も多いので、基本的に多少の雨であれば、問題なく出航ができます。
ただし、大雨や台風、強風で出航に危険が伴う時にはやむなく中止になります。
多くの運営会社では出航日の当日の午前中にはその日の出航を取りやめるかどうかを判断していますので、夜の宴会コースや夜の貸切船を予約した時にも、集まるメンバーに連絡をしたり、別の宴会場所を確保したりの余裕が持てます。

ただし、出航時間間際になってゲリラ豪雨が起きたり、風が強くなるなどしてやむなく中止となることもありますので、その点は特有のリスクとして認識しておきましょう。

お料理の選び方

お料理のプランも色々あるので、集まる方の世代や好みなどに合わせて選びましょう。
貸切船の場合は宴会向けのコースや飲み放題プランなども用意されています。
天ぷらやすき焼き、寿司のコースから、焼き肉やフレンチ、イタリアンと船によって内容も多彩です。
乗合船の場合も揚げ立ての天ぷらやお鍋プランなど、貸切船と同じような食事を楽しむことができます。
また、少人数の利用や主婦の女子会に人気なのがランチタイムの松花堂弁当のプランです。

季節の素材がふんだんに使われた料理が少しずつ盛り合わせられた、美しいお弁当を楽しめます。

持ち込はOK?

乗合船で食事プランを申し込んでいる際は、持ち込みはできないケースもありますが、貸切船の場合は持ち込みも許される場合もあります。
自己責任での持ち込みになりますが、中で調理はできないので調理済みの惣菜やケーキやスイーツ、お酒などを多少なら持ち込んでも問題ありません。

なお、乗合船でもスペシャルサービスをしているところがあり、お誕生日の方がいる場合に、バースデーケーキの用意や、乗り合いされている方がその場で一緒にお祝いをして盛り上げてくれることもあります。